←戻る




『木の上の魔女』

好きな人を校舎裏に呼び出した
日陰で湿った土の上に転がして
取っ組み合って
泥だらけになった
小学生のような泥遊び
僕らは中学生にもなって
成長したのは体だけ
ワイシャツごしに掴んだ
彼女の胸は
手ごたえがあった
シャツを脱がせるのが面倒だから
力を入れて引っ張ったら
ボタンが取れてはだけた
ブラジャーの下から手を差し入れて
乳首に触れた
時間が一瞬止まる
「どうして叫ばないの?」
彼女は答えない
僕には好都合だけど
だからってただ犯されたいわけじゃ
ないらしい
僕の腕を掴んだ彼女の手には
めいっぱい力が篭ってる
僕を見る彼女の目は
恨みがましく睨んでいる
まあいいや
僕はスカートをたくし上げ
薄い生地で隠されたそこを
生地の上から指で刺した
かりかりと掻いてみる
彼女の反応を見ると
まったくさっきと変わらない
僕は彼女の体を裏返した
彼女がどんなに暴れても
僕のほうがずっと力が強い
やすやすと地面に顔面をつけて
降伏するしかない彼女
可哀相で可愛い
その背中に馬乗りになって
僕は辺りを見回す
校舎の窓からもここが見えるし
少し木々を抜ければすぐ校門なのに
薄闇の降りたこの時間
誰もここを通らない
だけどいつ通ってもおかしくない
人に見られたらなんて言おう
ぼんやり考えながら
彼女のお尻を撫でる
そして下着を脱がす
指が谷間を滑り降り
谷底に到達する
こんどは直接
そこに指を刺す
濡れてない
ゆっくり愛撫しても
乾いたまま
僕は指を抜いて
彼女の腰を高く上げ
自分のものの先端で
穴の淵をなぞった
僕の濡れたものを押し付けて
彼女のそこも濡れさせる
……なんだか上手く行き過ぎてる
急に黙り込んで抵抗しない彼女
まるで僕を待ってるように
じっとお尻を向けている
「入れるよ?」
案の定彼女は無言
「やっぱやめた」
僕は彼女のそこから
僕のものを離した
彼女はのろのろと動き出し
パンツをずりあげようとした
僕はその手を止めて
腰に力を込めて
彼女の膣にモノを押し込んだ
なかなか奥まで進まない
中途半端に入れた状態で
「痛い?」
聞いても彼女は答えない。
彼女は処女だろうか。
ぐっと奥まで埋め込み
ゆらゆらと動かす
きついけど、血はでてこない
バッグで何度か突いて
横向きにして何度か突いて
正常位で激しく突く
揺れる彼女の胸
彼女の目はぎゅっと閉じられて
眉間に皺が寄っている
口は引き締められている
ゆっくり
ゆっくり
はやく
ゆっくり
押し上げ 引き下がる
繰り返し
さあその口を開けて
可愛い声を聞かせてよ
僕は指でその口をこじ開ける
彼女は何も言わない
その代わり涙を流した
僕は思う
僕は君に愛されなかったけど
君の悪者になれて良かった
君を犯してる
ほら中で動いてるのがわかる?
気持ちいい
風が汗で濡れた肌を冷やす
気持ちいい
もう一度彼女を裏返して
僕のものを彼女の体内から
逃がす
こういうのはもう飽きたな
僕はスイッチを切り替えて
彼女をもう一度呼んだ
「好きだよ、由宇(ゆう)」
彼女が驚いた顔で
こちらを見る
「先輩……どうして
いつから……」
「たった今から、交代だ」
彼女が好きな先輩になった僕は、
先輩のモノを彼女のそこに
あてがう
「んんん、い、はぁ…」
彼女は一気に濡れだし
喘ぎ声をあげる
「あっあっ、あっ」
先輩に貫かれて
君は嬉しいんだ
淫乱な子だね
僕は彼女を僕の体の上に乗せた
彼女は僕のを入れたまま
自ら腰を振り出す
校舎の窓が開いて
生徒達が口笛を鳴らす
いつの間にか
僕らの周りには
沢山のギャラリーがいて
その中には教師もいて
勃起しながら僕らを見てる
誰も僕らを止めない
携帯で写真を撮りだす者もいる
彼女は顔を真っ赤にさせて
恥ずかしがりながら
弱弱しく腰をふる
僕は下から突き上げる
「ふっはあっ……ん、はあっ、あはぁ…」
だんだん彼女も大胆になる
僕の上で魚のように
のた打ち回る
乳房がブラジャーからこぼれ
四方八方に揺れる
僕と彼女の連結部分を
観衆に晒すように
大きく抜き差しする
僕は視界の端に見つける
羨ましそうに先輩と彼女の性交を
見つめている冴えない顔の僕を
「あっせんぱっいっ
あっいっちゃうっ
いっちゃ、う、はあっ
ん、んんああああっあっあっだめっ!」
猛スピードで揺れていた二人は
同時にピタリと止まった
「はぁ……でてる」
先輩が彼女の中で
びくつきながら射精した
彼女は恍惚として微笑んだ
……
スイッチを切り替えて
僕はモニターの前に戻る
そしてパソコンから
ゲームソフトを抜き取る
けばけばしいピンク色の
セックス体感ソフト
安物のゲーム
好きな子の容姿を入力して
仮想セックスができるが
僕はこれをやる度
気分が悪くなる
設定がリアルすぎる
現実でも彼女に嫌われてる僕は
ゲームの中でも嫌われるなんて
次はもっと高いのを買おう
そのお金が貯まるまでは
きっと明日の夜もこのソフトを
起動させてしまうんだろうけど。



由宇と先輩は早朝の教室で
互いの唇をむさぼっている
他の生徒が来るその前に
急いで先輩はズボンを下ろす
由宇は恥ずかしくて
立ち尽くすしかできない
すると先輩は由宇のシャツのボタンを
一個ずつ丁寧に外していき
現われた艶やかな乳房に
顔をうずめた
由宇の体が少し震えた
先輩は由宇の胸を口にほおばり
舌で舐めあげた
彼の白い歯で
乳首を軽く噛んだ
由宇は吐息を漏らす
「パンツぬいで」
低く素敵な声で先輩が命令する
「はい……」
由宇は言われたとおりにする
下着は彼女の足首に巻きつく。
「自分で濡らして」
「はい……」
由宇は自分のあそこに
恐る恐る手を持っていく。
そこは触れる前から
もう濡れていた。
くち……くちゅ……
音をたてて、由宇は指を動かす。
それを鑑賞しながら
先輩は自分のものをしごく。
そして準備が整ったのか
先輩は由宇を机に寝かせた。
「恥ずかしい……」
「綺麗だよ」
由宇の足を開かせて
その真ん中で
ひくつく口ばしに
自分のものを食べさせた
口ばしは柔らかく咀嚼しながら
最後まで飲み込んだ
「入ったよ」
「くぅ……大きい……」
「教室でお前と、なんて興奮する
もう数分で生徒が登校してくるかもな
それか先生が」
ぱんっと腰を打ち付けて
「あんっ」
「はぁッ 先生に見られたら停学かな」
「あっ、んっ、んっんっんっ」
「っう はあっ気持ちいい」
「あっあっ 先輩っ」
「うっうっうっ」
「あっ あっ!? 足音がする」
「気のせい気のせい」
「んんっ近づいてるぅー先輩だめっ」
逃げようとする由宇の両腕を押さえつけ
先輩は構わず腰を動かす
がむしゃらに
机ががたがたと悲鳴をあげる
振動でイスが後ろに倒れる
「あああーーっ やっやっあっ」
胸を揉みしだきながら
先輩は由宇を味わい尽くす。
足音は教室の前で止まる。
そしてパタパタと、廊下を走って逃げてく。
誰に見られたんだろう?
アクシデントにさらに刺激されて
二人は一気に果てまで登りつめる
「うっ いくっ」
「んあああっ!」

ウィンドウを閉じて
由宇は息をついた
顔が赤く火照っている
心地よい気だるさと
邪魔くさい罪悪感にとらわれる
憧れの先輩を使って毎晩
仮想セックスゲームで遊んでるなんて
もし誰かに知られたら……
ふっと、由宇は思い出す
そういえばあの足音は何だったんだろう
そんなイベント設定してなかったのに
……もしかして、
誰かが、ハッキングした?
由宇は恐ろしさに身震いする。

その頃、僕は心地よい気だるさと
邪魔くさい罪悪感にとらわれていた
先輩と好きな子の仮想セックスを覗き見したのは
そう、僕以外にはありえない
試行錯誤の末、好きな子のパソコンの
ハッキングに成功
思いもよらず彼女の嗜好を知って
興奮したけど、
はぁ……
惨めだ。

END.